コロナの流行が収束したと思われる2022年9月、インドのハイデラバードで、インド精神医学会(IPS)の主催で第9回アジア精神医学世界会議が開催されました。9月16日から18日にかけて開催された。500名以上の精神科医が 充実した学術プログラム に 参加しました。
第8回アジア精神医学世界会議は、インド精神医学会(IPS)が主催し、2021年1月にインドのカルカッタでの開催を予定していました。しかし、世界的なコロナの流行とそれに伴う旅行や交通機関の制限により、ローカルで会議を開催することは不可能になりました。そのため、9月には半日のWeb会議として開催されました。インド精神医学会は世界最大の精神医学会であり、インドだけでなく、英国、米国、オーストラリア、カナダにも多くの会員がおり、世界中から精神科医が参加しています。
第7回アジア精神医学世界大会は、オーストラリアのシドニーで、2019年 2月21日から24日まで、オーストラリア・ニュージーランド精神医学会 (RANZCP) の協力のもとで開催された。アジアを始め世界の30か国を超える国と地域から合計350名を超える参加者があった。また、20か国以上の アジアの精神医学会の代表が参加して 大会の成功に貢献した。
第六回アジア精神医学世界大会は、アラブ首長国連合,アブダビで、2017年3月24日から26日、アラブ連邦精神医学会の協力のもとで開催された。アジアを始め世界の40を超える国々から 550名を超える参加者がありました。東アジア、東南アジア、南アジアの国のみでなく、西アジア、中東のアラブ圏から多くの精神科医が参加いたしました。
詳細は:6WAP Report and photos.
第五回アジア精神医学世界大会は、2015年3月、福岡で、九州大学精神科 神庭重信教授を大会長として、日本精神神経学会の支援のもとで開催され、アジアの国々を中心に37か国から500名を超える参加者がありました。大会の執行理事会で新たに7か国が参加を表明し、アジア精神医学会の加盟学会は24か国になりました。
第四回大会は 2013年8月 タイのバンコックで タイ厚生省精神保健部、タイ精神医学会の主催で開催されました。43か国から1,200名を超える参加者があり盛会でした。アジア各国の精神医学会代表17名が、アジア精神医学会への加盟を表明しました。
第三回 アジア精神医学世界大会 第三回大会は 2011年7月 オーストラリアのメルボルンで、 インド・オーストラリア精神医学協会の主催で開催されました。 インド出身の精神科医が世界各国から集まり盛会でした。
第二回大会は 2009年11月 台湾の台北で台湾精神医学会の主催で開催されました。アジアを中心に海外から350名 国内から350名 700名を超える参加者があり台湾で開催された精神医学分野ではそれまで最大の国際学会でした。
第一回大会は 2007年8月インドのゴアで、インド生物学的精神医学会と南アジア地域精神医学・精神保健協会の主催で開催されました。南アジアの国々を中心に350名を超える参加者がありました。
名称
一般社団法人 アジア精神医学会
主たる事務所
東京都中央区日本橋小伝馬町10-8
設立年月日(法人)
平成28年12月12日
会社法人等番号
0100-05-026127